フェレットが風邪を引いてしまった場合、どのように対処すればいいのか、また治療費はどのくらいかかるのかについて調べました。

フェレットが風邪を引いたときの対処方法

風邪を引いてしまったフェレットが健康な大人で軽症なのであれば、1〜2週間で自然に回復します。

この場合特に投薬治療の必要はないので、水分を補給したり食欲の出る食べ物を与えたりするなどして体力の回復を図りましょう。

獣医に診せて必要だと判断された場合は抗ヒスタミン剤などを投与します。

まだ幼いフェレットの場合は二次感染で肺炎などを起こす可能性がありますので、抗生物質を投与します。

いずれにしてもこじらせてしまうと呼吸器疾患などを起こして重症化する可能性がありますので、様子がおかしい場合はまずは獣医に診せるようにしましょう。

フェレット 風邪 対処 治療費

フェレットの治療費

ペット診療は保険も使えないため一概にどのくらいかかるかということは言えませんが、動物病院の診察代は1回1000円からが目安のようです。

また病気にかかった場合とは別に年に1回は健康診断を受けることが望ましいですが、この場合の費用は5000円〜10000円ほどです。

またジステンパーの予防接種が生後1年以内に2〜3回とその後年に1度必要で、この費用が6000円から10000円、フィラリアの予防薬は1ヶ月に1回服用させる必要があり1ヶ月あたり500円から1000円前後かかります。

またフェレットは比較的腫瘍や癌にかかりやすい動物だと言われており、これらの病気や怪我をした場合の手術代は50000〜200000円前後必要となります。

ペット保険は必要か

フェレットは比較的病気にかかりやすい動物です。

いざというときに備えてペット保険に入るというのもひとつの手段でしょう。

ただしフェレットは犬や猫よりも寿命が短いにもかかわらず保険料も治療費も高い傾向にあります。

ペット保険に入るよりも、自身で治療費分を貯蓄しておく方が賢い方法かもしれません。

大きな病気にかからず生涯かかる医療費が10万にもいかない個体もいれば病気が多く生涯50万以上医療費がかかる個体もいます。

いずれにせよいざというときのために備えておくようにする必要はあるでしょう。

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まとめ

フェレットは病気にかかりやすい動物です。いざというときのためにきちんと準備しておきましょう。


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