フェレットに多い病気の一つに『低血糖』があります。

年齢とともに、低血糖になるリスクは高くなり3歳前後からのフェレットによく見られます。

同様によく見られる病気でもある『インスリノーマ』も、低血糖につながりますので注意が必要です。

低血糖やインスリノーマは、完治が難しいので一度発症してしまうと治らないので、発症しないよう予防することが大切です。

フェレットは基本的に食事の量を自分で調節するため、常にエサを置いておきますが空腹の時間が4時間以上あるとインスリンが多量に出てしまうので、空腹にならないようにしましょう。夜行性のフェレットのために、飼い主さんが寝る前に新鮮なエサを補給して無くならないようにしておくことをお勧めします。

食事での予防は、糖分が多く含まれるエサをなるべく与えないようにして、良質な高たんぱくのフードを与えるようにしましょう。

人間の食べ物はフェレットにとって、糖分が多いため与えないでください。

低血糖につながるインスリノーマとは

フェレットを飼っている飼い主さんはよく耳にする病気のひとつである

インスリノーマ』。

インスリノーマとは、膵臓の腫瘍で、インスリンの分泌量を正常に調節できなくなり、多量に分泌してしまい、低血糖を引き起こします。

症状としては、意識の低下・震え・下肢筋力の低下によるふらつき・無気力などがあげられます。

フェレット 低血糖 食事

低血糖になってしまった場合の食事

糖質・でんぷん・炭水化物を含む食事はなるべく避け、良質な高たんぱくのフードを与えましょう。

また、信頼できる獣医さんに相談し、内服薬を使用したりフードを変更することをお勧めします。

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まとめ

飼い主さんにとって家族の一員でもある大切なフェレットに少しでも健康で長生きしてもらいたいですよね。

そのためには、やはりフェレットにとって理想的な食事が必要不可欠です。

可愛くてつい、人間の食べてる物を与えてしまったり、よく食べてくれるからとおやつばかり与えてしまうと栄養が偏ってしまいフェレットの体に負担をかけてしまいます。

フェレットの体に合った専用のエサを与え、常に切らさないように注意しましょう。

また、体調に異変が見られた場合には早めに獣医さんに診てもらいましょう。


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