見た目がキュートでペットとしても人気の高いフェレットですが、体は頑丈で機敏性にとても優れているのが特徴です。

その体の作りはどうなっているのでしょうか?詳しく調べてみました。

身体的特徴について

狭い場所や細長いトンネルなどを自由に行き来できるフェレットの体は、小さい頭と細長い胴体で出来ており、特にその胴の長さと体の柔軟さは穴を掘るのにとても都合よくできています。

そのため、昔はフェレットが野うさぎやネズミ狩りに利用されていたのです。

また短い足もなんとも可愛らしいですよね。

また、狭い場所に入ることが得意で、体の柔軟性はここでもとても役立ちます。

体温はおよそ38℃ですが、フェレットは汗をかかない動物なので興奮したりすると40℃ぐらいになることもあります。

体重はオスで1㎏以上メスで1㎏前後です。

個体差もあり、また冬には夏の3割以上体重が増えることもあるそうです。

フェレット 体 構造

頭の形は、一般的には両耳の間は広くなっており、だ円形の鼻口部分に向かうに従って細くなる逆三角形をしています。

この小さな頭により、狭いトンネルも容易に通ることが出来るのですね。

耳は比較的大きく、高周波数の音を聴き取ることが出来るため、ネズミの位置を正確に知るのに役立ちます。

鼻は大きくて、臭いにとても敏感です。

少し湿っていて触るとひんやりとして気持ちいいです。

フェレットは視力がよくないため、嗅覚はとても発達しているのです。

5本指には肉球があり、前脚はとても上手にものを掴むことができます。

これは親指が人間のように少しずれてついているからだそうです。

短い脚はどんなに狭い場所でも、すばやく動くのに都合が良いのです。

歯は肉食動物らしく長い犬歯をもっており、歯の数は36本ですが個体差があります。

あごの力は相当強く本気でかまれると出血することもあります。

健康なフェレットは触ると、身体が堅く、引き締まっていおり左右対称です。

毛の密度とつやのあるものが健康である証です。

冬は毛が長く、柔らかい手触りです。

逆に夏は少なくなります。

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まとめ

見た目が可愛らしいフェレットですが、狩猟用にも使われるほどすばしっこく丈夫だということが分かりましたね。フェレットの寿命は6年~11年と言われています。体の特徴が分かると、何か変化があった時にも気付きやすいので、普段からよくスキンシップをとるなどして観察し、体調の変化などには早めに気付いてあげられると良いですね。


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