とても小さいフェレットなので、体重の推移が気になります。
健康管理に、体重測定が必要なのは人間もフェレットも同じです。
小さなフェレットはたとえ数グラムの増減であっても、健康に大きく影響を及ぼす場合があります。
目で見ること、やさしく撫でたり抱っこしたりして感触で知ることに加え、上手に体重を測定して健康管理をしてあげましょう。
平均的な体重とその推移、測り方を調べてみました。
体重の上手な測り方
測りの上に、かごやプラスチックケースを置き、その中にフェレットを入れて測るというのが定番です。
かごの場合は外へ出ようとさせないために、おやつなどをかじらせて釣るという手を使う人もいるようです。
ただそのおやつのが高カロリーで健康に悪いものだと本末転倒です、気をつけましょう。
平均体重と推移
フェレットの平均体重は、オス700～2000g メス600～900ｇといわれています。
生理学的成獣時は、オスは、まれに3000ｇ メスは、まれに2000ｇともいわれています。
季節により体脂肪が変化します。
夏は体脂肪が減り体重減、冬になると増えることが多いようです。
フェレットは繁殖されたファームの名前がそのまま種類の名前になっています。
種類別に平均体重を見てみましょう。
マーシャルフェレット
成長期のオス：体長35～40㎝、体重1000～1800ｇ
メス：体長30～35㎝、体重700～1000ｇ
パスバレーフェレット
成長期のオス：体長38～43㎝、体重1200～2000ｇ
メス：体長33～38㎝、体重800～1200ｇ
成長期のオス：体長40～45㎝、体重1500～2000ｇ
メス：体長35～40㎝、体重900～1500ｇ
アンゴラフェレット
体調、体重はカナディアンフェレットと似ていますが毛が長いもの短いものなど特徴に個体差があります。
ニュージーランドフェレット
こちらも体長、体重はカナディアンフェレットと同じくらいですがオスは2㎏を超えることもあります。
まとめ
健康管理上、上手に体重を測ってあげることが重要ですが、元々の体形を把握して、あまり神経質にならず、体調管理はいままでと何か違うという変化に注意することが必要です
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