フェレットのしっぽにある日突然抜け毛が見つかることがあります。原因を探ってみましょう。
フェレットのしっぽに抜け毛が見つかった
フェレットは年に二回、体毛の生え替わりの時期を迎えます。
これは自然な特性なので心配は要りませんが、抜け毛の原因に病気が隠されている場合がありますので、いつもと違う抜け毛を見つけたら注意深く観察してあげましょう。
最近多いのがしっぽの抜け毛です。
しっぽの抜け毛にはいくつかの原因が考えられますので、当てはまることはないか飼い主の目から探ってみましょう。
フェレットは毛足の長い小動物です。
特に冬の時期はフワフワの長毛に生え替わっていますので、排泄時にしっぽの部分を汚してしまうことがあります。
放っておくと不衛生から雑菌の温床となり、毛が抜けることがあります。
定期的にお風呂に入れるようにして、専用の舐めても安全なウェットティッシュで拭くなど清潔を保つようにします。
シャンプー剤を使って洗い過ぎるのは逆効果です。
皮脂を余計に取ってしまい、皮膚病の原因になることがあるからです。
他に考えられる原因にストレスがあります。
フェレットは非常にデリケートな生き物ですので、少しの環境の変化や苦手なことを強いられてストレスを生じることがあります。
飼い主がフェレットの訴えを見逃していないかどうか、体調や様子を伺いながら、気になる点があれば改善しましょう。
同時に与えているフードが適切かどうかも考慮する必要があります。
安いからという理由で粗悪なフードを与えていないか、栄養素の配合や添加物の有無にも注意しましょう。
フェレットの場合は穀物不使用のフードに切り替えてみるのも一つの手です。
しっぽの抜け毛がある病気のサインの場合があります。
それは副腎疾患です。
食欲が落ちていたり、トイレが近かったり、陰部が肥大しているということがあれば、いち早く専門の医師の診察を受けることが必要になります。
飼い主はどんなサインも見逃さないよう、毎日のコミュニケーションとケアをしっかりと行わなくてはなりません。
まとめ
フェレットの抜け毛は当たり前のように考えていましたが、中には病気が見つかる場合もあるということで、抜け毛の場所や症状をよく把握しておくことが必要と感じました。しっぽの部分は確かにフェレットの場合は汚れやすいです。忙しさにかまけておろそかにしていましたが、デリケートなペットですので、清潔を一番に考えてストレスを与えないようにしなければならないと強く感じました。穀物不使用のフードも探してみたいと思います。
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