睡眠時間がとっても長いフェレット。
実は、フェレットは温度調節が苦手なんです。
冬の時期に気をつけたいことや、睡眠中にしてあげるべきことをご紹介します。
フェレットの睡眠時間は?
フェレットは1日のほとんどを寝て過ごします。
時間にしてなんと20時間以上です。
寝ている時間が多いので、遊び足りない飼い主さんも多いのでは?ですが、気持ちよさそうに寝ている姿に、癒されますね。
しかしフェレットは温度調整が大の苦手なんです。
1日のほとんどを寝てすごくフェレットにとって、生活する環境を整えてあげることは飼い主さんにとって大切なこと。
フェレットの習性を理解し、快適に過ごせる環境作りを工夫しましょう。
どうして温度調節が苦手なの?
野生のフェレットと違いペットとして室内で飼われているフェレットは、温度の調整機能が衰えてしまっています。
なんとフェレットは汗をかくことができません、ですので特に暑さに弱い生き物です。
「冬の寒さには強いのでは?」と思われがちですが、室内で生活しているフェレットは、寒さへの対応力もどんどん弱くなっているのです。
飼われている以上、フェレットは自分自身で住処を変えることができません。
温度調整も飼い主さんの役目なのです。
ゲージ内はあったかくしましょう!
フェレットは全身を毛で覆われていますが、人と同じ生活環境なので、見た目以上に寒さに弱いです。
かといって、ゲージに向かってヒーターを直接当てたりするのは危険ですし、かえって体調を崩してしまいます。
段ボールで四方を囲ってあげたり、自分で好きな時に寒さをしのげるよう中に毛布を入れてあげるなどして暖かくしてあげます。
段ボールは保温性も高く、コストパフォーマンスも良いので冬場はマストアイテムです。
湿度調整を忘れずに!
あたたかくすると次に気になるのが乾燥です。
人も同じですが、冬場は汗をかきにくい為、乾燥に気づかないことが多いです。
ゲージの中には常にお水を置いておき、エアコンなどをつける際は加湿器も一緒に使うことをお勧めします。
加湿器がない場合は、ゲージのそばに水を絞ったタオルなどを干して置くといいでしょう。
まとめ
フェレットはもともと野生動物と言えど、今や人間と同じ生活をしているので、野生の機能が低下していることを忘れないようにしましょう。こまめにフェレットの様子を見て、不快そうにしていれば、室内の温度調整・湿度調整をしたり、ゲージ内の環境を整えてあげ、快適に過ごせるよう工夫してみてください。
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