フェレットが水を飲み過ぎたり飲まなかったり、どちらも心配になりますね。
理由や対処法を学びましょう。
フェレットが水を飲まない
可愛がっているフェレットが水を飲まなくなった、そのような経験のある人はいませんか。
フェレットが健康に生育するために新鮮な水が欠かせないということは皆さんよくご存知だと思いますが、一体何故、水を飲まなくなってしまったのでしょうか。
与えているフードがウェットフードの場合は、フードに水分が含まれているのでそれほど深刻に心配しなくても大丈夫です。
しかしほとんどの飼い主さんは市販のカリカリのドライフードを与えているのではないでしょうか。
フェレットが一日に必要な水の量は、与えているドライフードの2.5倍が適量と云われています。
もちろん飼育条件や個体差もありますので、数字にあまりこだわりすぎても良くありませんが、特に夏場などは脱水症状を引き起こす心配がありますので、場合に応じて慎重な対応が必要となります。
まずはフェレットが一日に飲む水の量や行動をじっくりと観察してみましょう。
フェレットが水を飲まない理由とは
フェレットが水を飲まなくなった理由について考えてみましょう。
皆さんは日頃フェレットの水の与え方をどうしているでしょうか。
市販のフェレット専用の給水器を設置している人は多いと思います。
しかし一向に飲む気配がないという場合は、以下に思い当る点はないでしょうか。
まずは給水器の場所や位置ですが、フェレットにとって飲みにくい位置や、周りの環境が落ち着かない場所に設置していないでしょうか。
給水器が原因ではないかと思い当たる場合には、店員に相談するなどして容器を変えてみるのも一考です。
市販の給水器にこだわらずに、普通のフード入れのような容器に変えてみるのもお奨めです。
コップの縁に付いた水や、人間の手からなら水を飲むというフェレットには効果があるようです。
フェレットは大変デリケートな生き物ですので、個体によっては給水器に馴染めないことがあるのです。
また、フェレットの嗅覚は大変優れており、古い水を何時間もそのままにしたり、傷んでいる場合にも水に近づかないことがあります。
時間の経過した水は雑菌が繁殖していて病気の原因となる場合がありますので、午前と午後で水替えをして、マメに給水器や容器も洗ってやりましょう。
フェレットが水を飲みすぎる理由
フェレットが水を飲まないのも問題ですが、逆に飲み過ぎるのも心配です。
フェレットの飲み方に勢いがありすぎて、給水器で口の部分を怪我してしまうことがあります。
傷口から細菌が入り込み重篤な症状にもなりかねませんので、そのような場合にも先と同じく給水器の見直しが必要でしょう。
また、腎臓の病気でも水を飲み過ぎることがあります。
飲み過ぎる原因を特定できない場合は、早めに獣医師を受診するようにしましょう。
まとめ
フェレットにとって、水がとても大切ということを改めて実感しました。飲む水の量から病気や給水器の良し悪しが分かるということで、飼い主にとっては日頃の観察力が大事になるということを学びました。ドライフードと水の量を早速調べてみたいと思います。教えて頂きありがとうございました。
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