フェレットは一日に一体どのくらいの飲み水を必要とするのでしょうか。調べてみました。
フェレットが一日に飲む水の量
犬や猫より小さくて飼いやすい印象のフェレットですが、では餌や水についてはどのくらいの量を与えればよいのでしょう。
餌の場合はフード袋に適量が記してあるので分かりやすいですが、与える水分量については分かりにくいという人が多いのではないでしょうか。
この機会にフェレットの適切な水分量をしっかり学んでおきましょう。
一般的に云われている水分量は、一日に与えるフードの2.5倍の量です。
しかしこれはあくまでもドライフードを基準にしており、水分を含んでいるウェットフードを与えている場合はこの数値にこだわらなくても大丈夫です。
フェレットが好むのは清潔な水
水をあまり飲まないフェレットの場合には以下のことが考えられます。
フェレットは嗅覚の鋭い動物です。
飼い主が水を替えなかったり衛生面を怠ると雑菌が繁殖して臭いが発生します。
そのような水はまず飲まなくなります。
例え飲んだとしても下痢症状が出たり、命を落とす危険な病気に繋がることもありますので、朝と午後には飼い主の責任で清潔な水に交換してやりましょう。
一日中留守がちな飼い主さんの場合には、いつでも新鮮な水が飲めるような給水器を設置しておくと安心でしょう。
フェレットに不向きなミネラルウォーター
ペットを飼っている人ならお分かりと思いますが、ミネラルウォーターを与えるのはフェレットにとってよくない選択です。
軟水か硬水かにもよりますが、硬水には多くのカルシウムやマグネシウムが含まれています。
天然ミネラルなので悪いものではないのですが、犬や猫、まして小動物のフェレットにとっては尿路結石の原因にもなります。
フェレットの水は家庭に引かれている水道水で充分なのですが、塩素やトリハロメタンが気になるという人もいます。
そのような場合はペット用の浄水器やフィルターが販売されていますので検討してみるとよいでしょう。
フェレットの水について知ることは健康維持にとても大切なことです。
忙しくてなかなか世話ができないという飼い主さんは、せめて休みの日に一日の水分量を把握してあげましょう。
まとめ
フェレットが飲む水の量について気を付けているつもりでしたが、飲まない日があったり気まぐれなところがあるので、きちんと把握できずにいたかもしれません。仕事が休みの日にきちんと量を計って、新鮮な水を与えてあげたいと思います。病気になってからでは遅いですよね。外出先でついミネラルウォーターを与えてしまったこともありました。これからは止めるようにしたいと思います。
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