多頭飼いのメリット
フェレットはほとんどの場合、短期間で仲良くなると言われています。
フェレット同士が仲良く遊ぶ姿は見ていてとても癒され世話の大変さ以上に得るものが大きく、多頭飼いをする飼い主も多いようです。
多頭飼いに適した性別
フェレットは基本的にすぐに仲良くなる動物ですが、中には相性が合わない場合もあります。
また、じゃれ合うのが高じて血が滲むほど首に噛み付く場合もありますので、体格差のあるオスとメスを飼うよりはオス同士、メス同士の方が良いかもしれません。
多頭飼いの注意点
多頭飼いを始めるときは、いきなり対面させるのではなくまずは別々のケージに入れて様子を見ましょう。
新しく飼い始めた個体は予防接種を受けさせノミ、耳ダニなどの感染がないか確認します。
まずはケージを同じ部屋に置いてケージ越しに対面させ様子をみます。
遊ぶ時間は別々に設け、ときどきお互いの匂いがついたものを交換して匂いに慣らせ、お互いの存在を確認させます。
十分にお互いの存在を確認できるようになったら一緒に遊ばせます。初日は数分程度に止め、徐々に時間を延ばしていきましょう。
一緒に遊ばせるときは必ず飼い主が見ているようにし、喧嘩が始まったらすぐに止めに入ってください。
一緒に遊ばせているときに激しく喧嘩する様子がなければ一緒のケージに入れて生活させてみるのも良いでしょう。
フェレット同士の遊びは人間からすると激しく喧嘩をしているように見えますが、フェレットにとっては遊びの範疇です。
フェレットは遊びが大好きな動物で、滅多に喧嘩をしません。
フェレットがストレスになっていないようなら見守ってあげましょう。
あまりにもエスカレートして激しくぶつかり合う場合は怪我をする前に止めに入り、別々のケージに入れてください。
お迎え症候群
新しいフェレットがきたことによる環境の変化や飼い主が以前より構ってくれなくなったことがストレスとなり、先住のフェレットが食欲不振や下痢、軟便をすることがあります。
また先住のフェレットだけでなく新しくきたフェレットが同様の症状にかかる場合もあります。
このような症状が出た場合はすぐに獣医に診せて、下痢止めなどの処方を受けてください。
フェレット同士が慣れてくるにつれて症状は改善します。
まとめ
多頭飼いは楽しい反面費用や病気など大変な面もあります。きちんと飼育できるのかよく考えた上で行いましょう。
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