フェレットも歯ぎしりをすることがあります。歯ぎしりは強い痛みがあるサインといえます。
また腹水も危険な病気の症状である場合が多く心配です。
どういった病気が隠れているのか調べてみました。
腹水の原因
腹水はお腹に体液が溜まった状態です。
静脈の圧力があがり水分が血管の外に滲み出ているということになります。
腎臓の病気、癌、リンパ腫、心筋症や心臓肥大のときに腹水がたまるということが見られます。
心臓の病気は初期の時は無症状ですが老齢期に発症した場合は、元気がないことを老化現象と思ってしまうことがあります。
また、体内にフィラリア幼虫がいる蚊に刺されることで感染するフィラリアに感染すると、疲労倦怠、咳、呼吸困難などの症状や腹水が見られます。
体の小さなフェレットがフィラリアに感染すると命にかかわります。
犬同様、予防薬があり、予防していると感染はしません。
対処療法としては利尿剤や注射針で抜き取る方法がありますが、根本はなんらかの病気が隠れていますので、その原因を突き止め速やかな処置が必要です。
歯ぎしりの原因
胃潰瘍や誤食のときに、胃の不快感から歯ぎしりをすることがあります。
フェレットは好奇心が旺盛な性格をしていて、さまざまなものを誤食する場合があります。
自身が舐めとった毛玉が胃や腸で詰まる毛球症の場合も歯ぎしりをする場合もあり、速やかな処置が必要です。
また、すい臓にできる腫瘍であるインスリノーマによって引き起こされた低血糖のため歯ぎしりをすることがあります。
インスリノーマは合わせて、下肢がフラフラ力が入らない、前足で口のあたりを掻くといった症状が出る場合が多いようです。
まとめ
水がたまるということは体が何らかの異常をきたしていると考えて間違いありません。
腹水か腫瘍か、お腹が膨れて見えるということはいずれにしても速やかに獣医に診てもらわなければいけません。また歯ぎしりは上記の理由の場合もありますが、ベビー期に歯が痒かったり、寒くてがたがた震えて歯ぎしりをしているように聞こえるという場合もありますが続くようだと獣医に診てもらったほうがよいようです。
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