フェレットは季節性に換毛が見られます。
特に春季や秋季に訪れますが、家庭で飼育されている場合には特定の季節の関係なく起こることもあるようです。
少しずつ生え変わる子もいればゴッソリ抜ける子もいるようで個体差があります。
グルーミングした毛は飲み込んでしまいますが、猫のように吐き出すことができないので、こまめにブラッシングするなどして気付いた時には早めに取り除くようにしてあげてください。
換毛に失敗した場合
季節性の換毛であれば、尾根にのみ脱毛が見られ、通常2~3か月で新しい毛が生えてきます。
ノーマル(避妊去勢していないフェレット)のオスなど、換毛に失敗し抜け毛がひどくなると一部ハゲてしまうこともあります。
この場合しばらくしてちゃんと毛が生えてくるようでしたら問題はありません。
尾根部のみでなく背中などに広がる左右対称の脱毛の場合には、副腎疾患が疑われますので早めに医療機関を受診してください。
また、高齢のフェレットは毛並みが悪くなります。
換毛期にも、中々毛が生え変らず換毛に失敗して、全身が薄毛になったり、白っぽくなることもあるようです。
脂分が減り、皮膚が乾燥肌になるので、なるべくシャンプーを少なくしたほうが良いでしょう。
高齢のフェレットは元々皮膚が乾燥気味ですので、洗うことによりますます体の皮脂がとれてしまうからです。
換毛失敗の予防
可愛いフェレットの換毛をなるべく失敗させないためには、栄養が偏らないように注意すること、なるべく日光に当てることだそうです。
ペットとして飼われているフェレットは日照不足になりやすいようなので、1日10分でも良いので日光に当てるようにしてあげましょう。
まとめ
ペットとして飼われているフェレットの場合、換毛期は必ずしも春と秋ではないようですね。上手に換毛が出来るように普段から栄養バランスを考えた食事を与え、適度に日光浴をさせてあげましょう。そして換毛に失敗してしまった場合には、病気が隠れていないかを確認し、大丈夫であればゆっくりと見守ってあげましょう。
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