フェレットは気管支の弱い生物です。

おうちの中にゴミやホコリ、ハウスダストなどが原因で咳き込んだり、悪化して気管支炎になるケースもあります。

また、普段から毛が抜けやすいフェレットですが、大量に毛が抜ける換毛期を迎えると部屋の中が毛だらけになり、自分の毛で咳き込んでしまうこともあるんです。

換毛期に気を付けたいことや、換毛期のお風呂を入れ方をご紹介します。

換毛期に気を付けたい3つのこと

換毛期にはすごい量の毛が抜けます。

抜け毛をそのまま放置していると…

自分の毛が原因で咳が出てしまう

冒頭でもお伝えした通り、フェレットは大変気管支が弱いです。

自分の毛を吸い込んでしまい、咳が出てしまう場合があります。

咳が出始めたら「換毛期か!」となる飼い主さんもいるくらいです。

ひどくなると気管支炎や肺炎になってしまう場合があります。

毛づくろいによって毛球症になってしまう

フェレットは猫のように毛づくろいをします。

換毛期の時期に毛づくろいをすると、毛の量が多く胃や腸の出入り口に詰まってしまい、嘔吐してしまったり食欲がなくなったりする症状を毛球症と呼びます。

部屋が毛だらけになる

換毛期はフェレットへの被害だけではありません。

部屋の中にたくさん毛が舞うようになるので、赤ちゃんや子供さんがいるご家庭は気をつける必要があります。

対処法は?

換毛期にフェレットにしてあげることは、ブラッシングとラクサトーンを与えることです。

ブラッシングをすることで部屋の中に舞う毛を抑えることができるので毎日してあげるのがベストです。

また、ラクサトーンは、毛玉を出やすくする潤滑油で、毛玉が固まる前に排出してくれる役割があります。

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換毛期のお風呂で気をつけることは?

換毛期のお風呂で気をつけることは、ズバリ排水溝の詰まりです。

お風呂に入る前にブラッシングをしておき、ある程度抜け毛を減らしてからお風呂に入れてあげるといいでしょう。

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まとめ

換毛期はフェレットにとっても飼い主さんにとっても大変な時期です。フェレットを飼う以上は避けて通れない時期なので、うまく工夫して過ごしましょう。


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