小さな顔で愛くるしい表情がたまらなく可愛いフェレットは、イタチ科に属するスカンクと同じように臭腺を持つ生き物である為、除去手術が成されたとしても臭いが気になります。
フェレットとお風呂について
ペットとのお風呂タイムは楽しみでもあり、特にフェレットは水遊びが大好きな生き物である為、怖がらせない程度にしてあげるとお風呂も一緒に楽しめるものと思います。
初めから湯船に入れる事はフェレットをお風呂嫌いにさせてしまうので洗面器やベビーバスのようなものを使い、お尻から徐々に上に向かって静かに洗うと良いようです。
また、シャンプーで洗いすぎると皮膚を保護できなくなり逆に皮膚病になる事もある為、注意しなければなりません。
糞便などで汚れたときや1ヵ月に1度くらいのシャンプーで十分きれいになりますし高齢の場合は、2か月~3か月に1度くらいが良いとされています。
また、お風呂デビューは、生後2か月以降から始めると慣れてくれるので問題なく入れる事が出来るようです。
お風呂と温度について
お風呂タイムで注意しなければならない事は、お湯の温度です。
フェレットは汗腺がない為、暑さには弱く体感温度は実気温より7℃ほど高く感じると言われています。
また、室温が28℃~30℃以上になると熱中症にもなると言われる為、お風呂やシャワーの温度は低めの30℃位が適温です。
お風呂の後は、ドライヤーなどを使わずにタオルなどでふき自然乾燥がフェレットにとっては一番良いようです。
まとめ
臭腺除去が成されたフェレットは、もはやスカンクのように臭いを放つ事は出来ない為、臭っても犬や猫と同じようにペット臭のみの場合がほとんどなので、お風呂は衛生面を考えて気持ち良く入れてあげるようにしましょう。
ペットをお風呂に入れると言う事は飼い主にしても楽しみの一つであり、まさに裸の付き合いが出来るためペットとのコミュニケーションもより深まる物と思われます。
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