フェレットは、基本的に水に慣れている動物ですが、性格によっては水が苦手な子もいます。
また、お風呂が好きな子もお湯やシャワーの温度が熱かったり冷たかったりすると、苦手になってしまう場合もありますので温度管理には気を付けてあげましょう。
お風呂の適正温度は？
フェレットの体温は平均37.8℃～39.5℃と言われていますが、ここまで差があるのには理由があり、フェレットは興奮状態になると一気に体温が上昇します。
基本的にフェレットはお風呂の温度が高いと体力を消耗しやすくなりますので、体温と同じかそれよりも低い温度にしてあげる事をお勧めします。
そのため、人間のお風呂よりも低く、ぬるいくらいが丁度良いでしょう。
理想としては、36℃～37℃の温度ですが、夏や冬など季節によって異なったり、少し熱め（38℃前後）が好きな子や、ぬるめが好きな子もいますので、その子その子の好みによって観察しながら多少変えてあげるのもいいでしょう。
シャワーの温度も同様、熱すぎず冷たすぎずで、ご家庭のシャワーでは、初めの方に冷たい水が出てしまう事もありますので、必ず適温になっているかその都度温度を確認してから、弱めの水圧で驚かさないようにゆっくりお尻の方からかけてあげましょう。
この時、顔や耳には水がかからないように注意してください。
まとめ
フェレットは高温に弱く、体力が奪われやすいので体温よりも低めの温度でシャンプーをしてあげる事をお勧めします。
冬のお風呂では、時間とともにお湯の温度も下がっていってしまいますので、寒くて震えたり体調を崩してしまわないように注意してあげましょう。
また、最近ではフェレットのお風呂グッズもたくさん販売されていますので、お風呂が苦手な子も、おもちゃなどを使って克服できるきっかけを探してあげるのもいいかもしれませんね。
お風呂の回数が多すぎると、フェレット特有の匂いが逆に強くなってしまったり、皮膚が荒れてしまったりするので、お風呂の入れすぎには気を付けてあげましょう。
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