基本的にフェレットは水に慣れていますので、他のペットに比べるとお風呂に容易に入れることができます。
しかし、性格によってはお風呂が苦手で暴れてしまったりする子もいますので、無理してストレスを与えないように、暴れたり震えたりする原因を取り除いてあげる必要があります。
原因は?
暴れる原因として考えられるのは、お風呂が怖かったり興奮していたり、またトイレに行きたかったりとさまざまです。
その他にも、お湯の温度が冷たくてビックリしたり反対に熱くて嫌がったりという事があげられます。
対策として、トイレを済ませてからにしたりお湯の温度の確認、シャンプー液を手で泡立てるなど暴れる原因を取り除いてあげましょう。
また、暴れて外に出ていかないように扉を閉めシャンプーなど一人で行わずご家族の方に手伝ってもらうことをお勧めします。
次に、震える原因としては、お湯の温度が冷たく寒かったり、暴れる原因と同様、お風呂が怖かったりすると震えます。
まれにお風呂から出た後に震える子もいますが、これは寒いことが考えられますので、冬のお風呂は浴室との温度差を少なくするため、部屋の温度も確認してあげましょう。
お風呂に慣れてくると泳ぎます
もともとお風呂が好きだったり、慣れてきたりすると泳ぐ姿を見ることができるようになります。
フェレットの前足には水かきがついていますので、泳ぐのが得意で、前足だけを使って犬かきの様にスイスイ泳ぎ、後ろ足は方向転換の時に尻尾と一緒に使います。
まとめ
フェレットの独特な匂いは、定期的にシャンプーすることにより軽減されますが、逆にシャンプーのしすぎによって、より匂いが強くなることもありますので、
注意しましょう。
また、お風呂はフェレットにとってかなり体力を使いますので、年齢や体調に考慮し、頻度を変えてあげることをお勧めします。
フェレットに多い毛球症を予防するのにお風呂は効果的ですが、嫌がってストレスになる場合は定期的なブラッシングや絞ったタオルで体を拭いてあげるなどでも十分効果は見られますので、無理をしないようにしてあげましょう。
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