フェレットを初めて飼う時、注意したいのが温度管理です。
どのくらいが適温なのか、フェレットの臭いの原因は何なのかを調べました。
フェレットが心地よく過ごせる部屋の温度
フェレットには【汗腺】がなく、汗をかいて体温調節することができません。
暑さに弱いので、部屋の温度管理は飼い主が徹底してあげましょう。
フェレットが過ごしやすいと感じる部屋の温度は、夏は15～23℃、冬は18～25℃と言われています。
さらに、湿度は30～50℃がちょうど良いとされています。
人間の感覚ではからず、必ず温度計と湿度計を用意し、こまめに確認しましょう。
室温が28℃以上になると熱射病や熱中症の危険が出てきます。
また、窓を開けるのも良いですが脱走しないように注意しましょう。
ペット用の保冷シートが売っていますので、ケージの中に入れてあげるのも良いでしょう。
なぜ臭いの？
フェレットのほとんどがペットショップに入ってくる前に臭腺を取る手術と、避妊、去勢手術をしています。
稀にしていない場合もありますので確認しましょう。
それでも多少の体臭は残ってしまいます。
月に一度シャンプーをしてあげましょう。
それ以上の頻度で行うと毛穴がつまり、余計臭いの原因となるので注意してください。
その際、37～38℃のぬるめのお湯で洗ってあげましょう。
フェレット用のシャンプーも売っています。
月一度しかシャンプーをしないとやはり臭ってきます。
気になる時は耳やおしりのまわりを拭いてあげると良いでしょう。
この時、力を入れると傷をつけてしまう可能性がありますので優しく拭いてあげてくださいね。
また、ケージやトイレの掃除も毎日欠かさず行いましょう。
さらに週に一度はケージを丸洗いしてください。
ハンモックも洗い替えを用意し、こまめに洗うことをお勧めします。
それでも臭いが気になる場合、脱臭機を置いてみましょう。
まとめ
・部屋の温度管理は徹底する
夏15～23℃
冬18～25℃
湿度30～50℃
・温度計と湿度計は必須
・28℃以上には絶対にしない（熱射病、熱中症予防）
・トイレ、ケージのこまめな掃除をして環境をよくする
・月に一度のシャンプー
・耳や肛門周りを拭く
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