ペットショップでは、去勢手術をしているフェレット対象に販売しています。
ですが、そうでないフェレットも存在します。
今回は、フェレットがなぜ発情したら亡くなってしまうのかについて調べました。
基本的に、日本で売れている殆どのフェレットが臭腺除去、去勢手術を行っています。
これらをしたフェレットを『スーパーフェレット』と呼ばれています。
また、このような臭腺除去や去勢手術を行っていないフェレットは『ノーマルフェレット』と呼ばれています。
ノーマルフェレットに関して言えば、繁殖が可能になります。
発情は季節にも関係しており、フェレットの発情期は季節でいうと3月~8月ごろとなります。
この頃が、繁殖可能な時期として最も適していると言われています。
ちなみに、いつ頃からフェレットが繁殖可能なのかというと・・
フェレットの繁殖可能月齢と特徴
オス:生後8~12カ月ごろ発情サイン:攻撃的になります。
また、おしっこを飛ばしてマーキングをします。
メス:生後7~11カ月ごろ発情サイン:外陰部が赤色になり晴れ上がった感じになります。
その他の特徴として、毛色の変化や毛艶の変化(脂性が強くなる)匂いがきつくなる。
などはオス、メス共通です。
メスが発情すると、体内で受精の準備をするためホルモンのバラスが変わります。
それによって、引き起こされる貧血。
赤血球、白血球の減少。
これらは、エストロゲンの過剰分泌の中毒によるものです。
発情して、1カ月以内に排卵誘発剤や、共寝をさせなければ、骨髄から血液を作れなくなります。
最終的には、再生不良性貧血で亡くなることになるのです。
ノーマルのオス同士だとお互い攻撃的になり、傷つけあう結果で亡くなるケースもあるとか・・なんとも悲しくないですか?
ノーマルには本来のフェレットを味わえる醍醐味があります。
オスは生後8カ月過ぎてから去勢手術を行うことで、フェレット本来の大きさやたくましさを堪能できます。
メスはオスとは逆に、本来の小柄で女の子らしい体つきになります。
まとめ
フェレットにこんな生態があるとは、あまり知られていないのかもしれません。だからこそ、飼い主さんにはよく考えてからフェレットを選んでほしいと思いました。それは、あとで『悲しい結果』にならないためにです。
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