ペットを飼っている方は分かるかもしれませんが、ペットって寝言?いいます。
今回は『夢』について解明していきたいと思います。
レム睡眠とノンレム睡眠
わたしたち霊長類は、このレム睡眠(深い眠り)とノンレム睡眠(浅い眠り)を繰り返しています。
もちろん、フェレットも例外ではありません。
動物の寝ている間の脳波を調べることで、その時(寝言をいう)どちらの状態か分かるのです。
レム睡眠とは
深い眠りのことです。
この時の脳波は、ゆっくり波形を描きます。
バイタルサインと呼ばれる(生命徴候)では、体温、血圧の低下が認められ、脈は遅くなります。
また、呼吸は規則的で穏やかな全体的にとてもリラックスしている状態と言えます。
この時、大脳の活動も低下しています。
呼んだり、抱っこしたりしても起きない場合、レム睡眠の状態なのでしょうね。
ノンレム睡眠とは
浅い眠りのことです。
この時の脳は起きている時に近い状態となります。
呼吸や脈も乱れてきます。
体は筋肉の緊張がゆるんで力が抜けて深い睡眠状態なのに、筋肉がピクピク痙攣しているように動く、手足や眼球動いている。この時、夢を見ていると考えられています。
さあ、一体どんな夢を見ているのでしょうか。
感覚器のちがい
人間とフェレット(動物)はちがいます。
人間の夢は、基本視覚が主体となっています。
それには、ちゃんとした意味があります。
感覚器の能力によるものです。
ある調査で96%が「見る」夢=(視覚)25%が「聞く」夢=(聴覚)19%が「動く」夢=(筋紡錘)2%が「味わう」夢=(味覚)1%が「触れる」夢=(触覚)0%が「嗅ぐ」夢=(嗅覚)
お分かりでしょうか、人間(霊長類)の殆どが、脳の大半を視覚情報だけのために使っているのです。
あらためて、人間にとって視覚は最も大切な感覚器官なのです。
では、フェレット(動物)の場合はどうでしょうか。
彼らは嗅覚が優れています。
視覚は人間よりも劣ります。
データはありませんが、感覚器から考えると、人間になかった「嗅ぐ」夢や「動く」夢「聞く」夢を見ることがあるのかもしれません。
まとめ
夢を見ることは、何も人間だけに与えられたものではありません。人間は嗅覚が優れていないため「嗅ぐ」夢を見た人は0%。ですが、フェレットは「嗅ぐ」夢を見ているかもしれません。そう、ノンレム睡眠は、霊長類に与えられた夢の時間なのです。
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