フェレットがよだれを流したり、通常口呼吸しないフェレットが口で呼吸していたりするときどういう原因があるのか調べてみました。

よだれの原因として考えられること

よだれの原因にはいくつかあります。

一番多いのが、すい臓の腫瘍であるインスリノーマです。

低血糖になるとぐったりして呼吸が荒くなったり、よだれが出る症状が出る場合があります。

インスリノーマは初期症状を見逃しやすいのですが、他には眠りがものすごく深く起こしても起きない、うしろ足が弱ったようにふらつく、前足で口のあたりを掻くしぐさをするなどの症状があります。

胃潰瘍のときもよだれが出ることがあります。

食欲がなかったり、タール状の便をしたりといった症状のほかに、泡を吹く場合もあります。

前足で口のあたりを掻くしぐさなど

インスリノーマのときと似たような症状もあります。

よだれのもう1つの原因に歯肉炎や歯周病など歯の病気も考えられます。

歯につきやすい半生タイプの食べ物やレーズンなどのおやつを与えすぎないことが予防につながります。

フェレット よだれ 呼吸

呼吸の変化が出た場合考えられること

フェレットが口で呼吸している場合は何らかの異常が体に起きていると考えて間違いありません。

大きく分けるとその原因は、貧血、肺炎、熱中症やお風呂のお湯が熱すぎたことワクチンのアレルギーであるアナフィラキシーです。

まず貧血ですが、副腎に腫瘍ができた場合など、骨髄で血液を作ることができづらくなります。

血液というのは全身に酸素や栄養分を送る役割がありますが、肝心の血液が作られなくなると酸欠状態になり呼吸がおかしくなります。

フェレットも肺炎を起こします。

肺炎によって鼻づまりを起こし、呼吸困難になることもあります。

そして、暑い時の熱中症お風呂のお湯が熱すぎたためなどの原因も考えられます。

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まとめ

よだれを出すということの奥に危険な病気が隠れていることがあります。呼吸の変化も口呼吸から呼吸困難と思われるものまであります。暑い時によだれを出してハッハッと呼吸している場合熱中症の症状と思われます。フェレットは暑さにとても弱い生き物です。夏場はエアコンなしでは飼えません。異常がみられたら速やかに獣医さんに診てもらいましょう。


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