フェレットはオスとメスどちらが飼いやすいのか、その違いについて調べてみました。
オスとメスの見分け方
フェレットはオスの方がメスよりも身体が大きく、大人になると親子ほど大きさが異なるようになります。
小さめのメスは頭から尻尾まで30cmほどで体重は60gぐらい、大きなオスは頭から尻尾まで60cmで体重3kgほどになります。
ただし子どもの頃に去勢避妊手術を受けた個体は自然のまま育ったものよりも小さくなる傾向があります。
去勢避妊手術を受けたフェレットの子どもは、肛門と生殖器の位置が近いものがメス、遠いものがオスと見分けることができます。
避妊去勢手術を受けていない場合は大人の個体であれば生殖器でオスとメスを見分けることができます。
オスは成長とともに陰嚢が発達し、メスは発情したときだけ外陰部が赤く腫れてきます。
オスとメスの性格の違い
去勢避妊手術を受けているフェレットはオスとメスの違いは小さくなっていると言われています。
しかし、実際には性格の違いがあるようです。
オスは比較的大らかでおっとりしている個体が多く、メスは活発な反面臆病で飼い主に懐きにくいところがあるようです。
ただし個体差もありファームによる違いもありますので、実際に接してみて相性をみてから飼うようにすると良いでしょう。
去勢避妊手術を受けていないフェレットのオスとメスの違い
現在ペットショップで販売されているフェレットはほとんどが小さい頃に去勢避妊手術を受けていますが、中には去勢避妊手術を受けていないノーマルフェレットを販売しているショップもあります。
去勢避妊手術を受けていない場合、性ホルモンの影響でメスは活動的な性格になります。
手術を受けていないオスは他のオスと一緒に育てると激しい争いを始めますので、多頭飼いには向いていないと言えるでしょう。
また、去勢手術を受けていないメスは病気になりやすいといわれていますので、去勢手術を受けていないメスを飼う場合には十分な注意が必要です。
まとめ
活発なメスがいいか、おっとりしたオスがいいかなど個人の好みに合った選び方をしましょう。
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