フェレットはイタチの仲間です。イタチの仲間というと、臭いにおいを放つイメージがありますね。
実際に飼育するにはかなりの臭いとの戦いになるのでしょうか?
今回はフェレットを飼育するにあたっての、臭い対策について調べてみました。
フェレットの臭い
フェレットには独特の臭いがあります。
強烈な臭いの液を放つスカンクと同じイタチ科だからです。
それは、自然環境において、天敵から身を守ったり、縄張りを主張したりするため、生きていくために必要な能力なのです。
その「臭腺」と呼ばれる、強烈な臭いのある液体を分泌する腺を持っているため、独特の臭さがあるのです。
また、フェレットの耳は耳垢がたまりやすく、それも臭いの元となっています。
その他、犬や猫、ハムスターの様にもともとの体臭や、ふん尿による臭いが主な原因となっております。
臭腺対策
通常、ペットとして売られているフェレットは、ほとんどがその臭腺を除去手術されています。
そのため、おならはもちろんありませんし、体臭も犬、猫、程度です。
また、発情期にはより強い臭いを発すると言われておりますが、これも避妊、去勢手術を行うことで改善されているのです。
耳垢対策としては、専用のクリーナーにて、棒などに巻きつけたコットンにつけ、優しく除去してあげると臭いの軽減になります。
フェレットは耳垢がすぐに溜まりやすいので、週に1回は必ず耳のお手入れをしましょう。
お手入れをおこたると、耳ダニの原因ともなりますので、必ず行いましょう。
体臭は、ペット用の空気清浄機の使用、ゲージの掃除、ふん尿などのまめなお掃除、また少なくとも月に1度はお風呂に入れてあげましょう。
これらをマメに行うことでかなりの臭い対策ができるでしょう。
まとめ
お手入れや掃除をきちんとすると、犬や猫程度、またはほとんど気にならなくなります。手間はかかりますが、快適にフェレットと生活するにはとても大切なことです。病気の予防や、怪我の早期発見にもつながりますので、しっかりと行う様にしましょう。
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