フェレットが蚊に刺されたらどうなるの？
ものすごい量の抜け毛なんだけど…それって正常？
そんな疑問にお答えします。
蚊にさされるとフィラリアという病気になる可能性が
フィラリアという病気はご存知でしょうか？
犬を飼っている方は聞いたことがあると思います。
フィラリアに感染している犬の血を吸った蚊が、フェレットを刺すとそれだけで感染してしまいます。
これは、【フィラリア原虫】という寄生虫が体内に入るためです。
この寄生虫が一匹でも体内に入ると心不全、呼吸器の障害など、命の危険にさらされます。
蚊が発生する５月から１１月の間、月に一度お薬をもらいましょう。
その際、動物病院で血液検査をしてください。
すでにフィラリアに感染しているフェレットは違う治療法となります。
フェレットの抜け毛の対策は？
フェレットは春と秋に【換羽期】といって、毛が生え変わります。
ハンモックやケージに毛が付いたままにしておくのはやめてあげてください。
フェレットは自分で毛玉を吐き出すことができません。
【毛球症】といって、毛が胃につまり、ご飯を食べることができなくなってしまいます。
コロコロをかけたり、ガムテープでペタペタと取ってあげてください。
そして、こまめなブラッシングを心がけてください。
小さい櫛を使うと耳や顔など、細かい所もブラッシングできるので1つ持っておくと良いでしょう。
あまり強くやると皮膚に傷ができてしまい炎症を起こす原因にもなりますので、優しくなでるようにしてあげてください。
また、シャンプーで洗ってあげてください。
フェレット用のシャンプーが売っています。
頻度は月一回くらいにしてくださいね。
換羽期以外の抜け毛病気の可能性がありますので、動物病院で診てもらうと良いでしょう。
まとめ
・月に一回の投薬でフィラリアを予防しましょう
・抜け毛の時期はいつもよりもこまめに掃除をしましょう
・ブラッシングをしてあげましょう
・毛がつまるとご飯を食べられなくなってしまいます
・月一回シャンプーをしましょう
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