フェレットも人間と同じように病気になったりします。
フェレットは他の動物と比べて腸が短く、消化時間も短いので下痢や嘔吐などのトラブルもなくはありません。
そんな時にお薬を与えて症状を改善してあげたい場合、人間と同じような薬などに効果があるのでしょうか。
今回は下痢などの症状が出た場合に「ビオフェルミン」が効果があるのか?投与の際の量はどのようにしたら良いのか?などをお話ししていきます。
フェレットの嘔吐や下痢について
フェレットも人間と同じように風邪を引いたり、嘔吐や下痢などの症状が出る場合があります。
その際の原因として考えられる事は、
1.消化不良・・生後間もないベビーのフェレットだと、腸もまだ未熟で成長段階でエサを与えた場合に消化不良を起こす場合があります。
2.環境の変化・・新しい場所でフェレットを迎え入れた場合、ストレスなどによって下痢をしやすくなる場合があります。
3.エサによるもの・・フェレットに合わないエサを与えた場合、傷んだエサを与えた場合に下痢や嘔吐などの症状が出る事があります。
4.誤飲・・稀にトイレ用の砂などを誤飲する可能性があります。
5.病気・・寄生虫やトリコモナス菌などの腸内の悪玉菌などによって、下痢をする事があります。
寄生虫はほとんど居る事は無いのですが、稀に流通経路やペットショップでの感染があるようです。
他の動物を飼っている場合には感染する事がありますので、隔離して治療する事が必要です。
トリコモナス菌は元々腸内の中に存在している菌で、通常では普通に生活する分には問題ありません。
しかしながら、稀に免疫力の低下などによって菌が増殖し、発症する事があります。
発症した場合にはすぐに獣医などを受診する事が必要です。
フェレットにビオフェルミンは投与可能か?
フェレットの下痢や嘔吐には「ビブラマイシン」という抗生剤が多く治療に用いられるようです。
フェレットにも安全性も高いとされていますが、自宅療法の場合にはビオフェルミンの投与も有効的です。
整腸剤なので、整腸効果がある為、下痢などに効果が期待できます。
ただし体調に合わせた投与量が重要になる為、薬を投与する際には獣医の指示を仰ぐようにしましょう。
投与しても効果が見られない場合には、早めに獣医を受診するようにしましょう。
まとめ
フェレットもストレスなどに弱い生き物で、環境の変化で下痢や嘔吐を発症する可能性もあります。環境の変化以外にも様々な要因が考えられる事もありますので、ペットのちょっとした変化になるべく気が付くように気にかけてあげる事が大切です。
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