フェレットを飼っている方は一度は脱走に悩んだことがあるのではないでしょうか。
今回は脱走の危険や対策についてお話します。
フェレットは賢い
フェレットは、実はとても頭がいいのです。
それに加え、手先が器用です。
簡単なケージのロックなんてすぐに開けてしまいます。
洗濯バサミを使ったり、ナスカンをケージにつけて対策をしましょう。
ケージの大きさは、必ずフェレットの体に合ったものを使用するようにしましょう。
細長い体をぐにゃぐにゃ動かして、まさかと思うような隙間から脱走してしまいます。
また、少々お値段は張るかもしれませんが頑丈なものを選ぶようにしましょう。
外に出ると戻ってこられない
フェレットには、犬や猫にあるような【帰巣本能】が備わっていません。
一度外に逃げたら戻ってくることができないので注意しましょう。
フェレットをケージから出すときは、ドアや窓が開いていないか、隙間はないか、しっかり毎回チェックしましょう。
もし脱出してしまったときは家の周りに自分のにおいのついているもの（ケージやハンモック）、フードを置いてみましょう。
家の近くにいたら稀に戻ってくることがあります。
逃げ出したことに気づくのが遅れたら動物病院や、警察署に行って捜索していますというう紙を貼ってもらいましょう。
なぜ脱出するのか
フェレットはなぜ脱出するのでしょうか。
人間でもずっと同じところにいたら違うところに行きたくなりますよね。
フェレットも同じです。
元々広い所で活発に動き回るフェレットが、ケージの中にずっといたらストレスになってしまいます。
人と遊ぶのが大好きなフェレットは、遊びたい一心でケージから抜け出そうとします。
たくさん遊んであげる時間をもってください。
お散歩にも連れていってあげてくださいね。
その際、ハーネスやリードが抜けないか毎回チェックしましょう。
遊んでいるときに逃げ出してしまうこともあります。
まとめ
・サイズに合っていて頑丈なケージを使用する
・ナスカンをケージにつける
・ケージから出すときは外に出る隙間がないか確認する
・ハーネス、リードのサイズをチェック
・脱走したときは家の周りにケージやフードを置く
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