フェレットは近年とてもペットとして飼い始める人が増えているペットですが、ちょっと飼育の際に気を付けたいのが排尿。
自分で排尿が出来なくなることがあるからです。
その場合、排尿を強制的に助ける強制排尿という手段を取らなくてはいけないのです。
フェレットにとって排尿は必要不可欠
フェレットは排尿が完全に止まってしまうと数時間で手遅れになってしまう場合があります。
フェレットはとっても沢山の水を一日に飲むのでその分排尿も沢山します。
フェレットの様子を見て、いつもよりも排尿しずらそうにしていたり痛がっているように見えたりいつもよりも様子がおかしいと感じたら、排尿が出来ているか確認し、長い時間できていないようならすぐにお医者様に相談しましょう。
排尿が出来ない原因は
フェレットに多い尿トラブルは慢性の膀胱炎です。
さらに細菌感染や炎症などから結石ができてしまう事もあります。
尿道結石により完全に尿道がふさがれてしまうと膀胱破裂に繋がってしまうので緊急を要します。
そうでなくても腎不全を起こしかねません。
そうなるととてもつらい治療もしなくてはいけなくなりますし、食事もコントロールが必要となります。
人間との同じような症状が出るのは人間の泌尿器と同じような仕組みをしているからです。
排尿を促す強制排尿
尿が出なくなると強制排尿をさせてくださいと言われる場合があります。
獣医さんに正しいやり方をしっかり聞いてやる必要があります。
間違った圧迫をしていしまうとフェレットの命に関わりますので注意しましょう。
膀胱を飼い主さんが圧迫して排尿を促すのですが、お腹側から指を3本使用し、背骨の方へお腹を挟み、膀胱の位置を確認します。
触っていくと袋のようなものがあり、それが膀胱なのでそれを圧迫します。
これですこしでも尿が排出されたらすぐにまたお水をあげてください。
フェレットはすぐに脱水症状に陥りやすいです。
まとめ
フェレットの様子を観察し、すこしでも尿を出していないなと思ったら何かが詰まっている可能性があります。すぐに受診して、必要なら強制排尿をしてあげましょう。その代り、必ず獣医さんに指示の元行うようにしましょう。
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