フェレットとコミュニケーションをとる中で、せめて『なにを考えているか』が分かれば嬉しいですよね。
今回はしぐさに隠された意味についてお伝えしていきます。
伏せ
動物は、この体制をよくとりますよね。
基本姿勢：フェレットが床にお腹をペタンとついて伏せの恰好をします。
大概、疲れて休んでいる時、くつろいでいる時、眠い時にこのしぐさをします。
その他にも理由があって、退屈している時などにも伏せをして、飼い主さんにアピールしているのです。
このような時は、フェレットと一緒に遊んであげましょう。
きっと、元気いっぱい遊んでくれるはずです。
新しいおもちゃを与えるのもいい刺激になるかもしれません。
お腹をみせる
基本姿勢：フェレットが床で仰向けになりお腹をみせる恰好をします。
動物にとって、お腹をみせる行為は相手に対する『絶対服従』を意味します。
フェレットも同じです。
信頼の証なのです。
お腹は、動物にとって一番の弱点です。
お腹には、薄皮一枚に挟まれた中に、大切な内臓が入っています。
ここをみせるということは「参りました。あなたに逆らいません」としぐさをもって示しているのです。
フェレットは慣れてくると、飼い主さんにこのしぐさをしてきます。
フェレットによっては、自らすり寄って行ってお腹をみせるそうです。
中には、そのまま飼い主さんの顔を眺めてくるフェレットもいるようです。
これは可愛いに違いないですよね。
もうメロメロ間違いなしです。
ちなみに、フェレットのお腹をみせるしぐさは「アジの開き」に似ている？という噂も・・たしかに言われてみれば、そんな気も（笑）
お腹をなでたりするはもちろんですが、まずは、なんといっても押してみること。まるで、ビーズクッションのよう。そんなグニュグニュした感覚です。
顔をそのままお腹にうずめてしてしまう飼い主さんもいるそうですよ。
温かくて気持ちいいのだとか。
凄技ですね。
みなさんも試してみませんか、新たな発見があるかもしれません。
まとめ
しぐさに隠された意味が分かると、飼い主さんは躊躇しなくてすみますよね。また、フェレットとの距離感もとりやすくなると思います。なんだか、人間でもこういう事ありませんか？例えば、恋人同士や片思いの男女がイメージしやすいと思います。
動物だって感情があります。愛情を表現もしますし、退屈も表現します。それを分かってあげられれば、恋人同士のように距離も縮まるのです。
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