フェレットのオスとメスはどのように見分ければいいのか調べてみました。
去勢避妊手術をしている場合の見分け方
現在ペットショップで販売されているフェレットのほとんどは小さい頃に去勢避妊手術を受けています。
その場合オスとメスを見分けるには、肛門と生殖器の位置の違いを見ます。
肛門と生殖器の位置が近いのがメス、遠いのがオスです。
去勢避妊手術をしていない場合の見分け方
去勢避妊手術をしていないノーマルフェレットの場合、大人の個体であれば生殖器でオスとメスを見分けることができます。
オスは成長とともに陰嚢が発達し、メスは発情したときにだけ外陰部が赤く腫れてきます。
オスとメスの身体の大きさ
フェレットはオスの方がメスより身体が大きく、大人になると親子かと思うほど大きさが異なってきます。
小さめのメスの場合頭から尻尾までが30cmほどで体重が60gぐらい、大きめのオスの場合頭から尻尾まで60cmぐらいで体重が3kgほどになります。
避妊去勢手術
現在ペットショップで販売されているフェレットの多くが小さい頃に避妊去勢手術を受けています。
しかし生後間もない避妊去勢手術はフェレットによく見られる副腎疾患を起こす原因の1つと考えられています。
したがって飼い主に選択肢があるのならば、フェレットの身体の成長が終わる生後8〜9ヶ月に避妊去勢手術を行うことが望まれます。
避妊去勢手術には繁殖防止以外にも体臭を抑える効果があります。
発情期のフェレットの体臭は耐え難いほど激しくなりますし、オスは尿によるグルーミングやマーキングを行うようになります。
また多頭飼いの場合は他のオスに対して攻撃的になりメスを追いかけ回します。
まとめ
繁殖のために避妊去勢手術をせずに飼いたい方も中にはいらっしゃるでしょうが、コンパニオンアニマルとして一緒に暮らすためには避妊去勢手術は必須だと言えるでしょう。
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