人は誰でも時には風邪をひいたり、アレルギー症状などで鼻水やくしゃみがでたりしますね。
実はフェレットも鼻水や咳がでることはよく起こります。
体の小さなフェレット、特に赤ちゃんや高齢のフェレットは症状が長引いたり、重症化することもありますので心配な時は早めに専門の病院を受診した方が良いでしょう。
今回はそんなフェレットの長引く咳やくしゃみ、対処法などについてまとめました。
連続したくしゃみや咳の原因について
環境の変化
フェレットは環境の変化に敏感です。
お家に迎え入れたばかりの頃は、塵やホコリにも特に敏感になっていますので、温度や湿度変化を極力少なくし、室内を清潔に保つことがとても大切です。
ちなみに、フェレットの体に快適な温度は15℃~22℃と言われています。
寒さには比較的強いですが、夏の暑さには弱いので注意しましょう。
数日~数か月が経ち、新しい環境に慣れてくれば次第に咳やくしゃみもおさまるでしょう。
風邪・アレルギー
フェレットも人間と同じように風邪をひきます。人間の風邪がうつることもあります。
風邪の初期症状としては鼻水が出ることが多いです。
体の小さなフェレットが、風邪などの菌に感染すると、大きな負担になりますので早めに医療機関を受診しましょう。
また、ハウスダストやホコリによるアレルギー症状が見られる場合もありますので、こまめに掃除をし室内を清潔に保つとともに、一日数回は空気の入れ替えをするようにして下さい。
まとめ
以上のように、環境に敏感なフェレットは呼吸器が弱いため、ちょっとした咳が長引いて重症化することがあります。特に連続したくしゃみや咳はフェレット自身の体にも大きな負担になります。
フェレットのケージ内を清潔に保つだけでなく、部屋の空気環境もクリーンに保ちましょう。またアレルギー反応を起こす前に、掃除にも十分に気を配り、フェレットの住みやすい環境づくりを心がけて下さい。
また、咳が出るときには入浴は控え、5日以上長引く場合には、早めに病院を受診してください。
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