何度もお風呂に飛び込み気持ちよさそうに泳ぐフェレットもいる中、水の音を聞いただけで逃げ惑うお風呂嫌いのフェレットもいるようです。
そんなお風呂嫌いも入れ方によってはお風呂好きにもなるようです。
なぜお風呂が嫌いなのか
鳥類の多くや食肉目、サル類などの動物は、体を清潔に保つ為に自分から水浴びをします。
フェレットもイタチ科の動物である為、水遊びが大好きなうえに泳ぎも得意であることから飼育する際、お風呂に入れる事は特に難しい事ではありません。
しかし、中には極端にお風呂を恐れ嫌うフェレットもいるようです。
これには原因があると考えられますが、初めてのお風呂タイムで何か嫌な体験をしたことがトラウマとなりそれ以降お風呂場を見ただけで逃げ惑うと言うことになっているものと思われます。
フェレットは暑さに弱い為、人間が適温と感じるお湯では熱過ぎるのでお風呂嫌いになった理由の一つとも考えられます。
また動物は自分の臭いがある場所だと安心できますが、シャンプーなどで自分の臭いが消えてしまうと落ち着かなくなるのでこれもお風呂嫌いの原因とも考えられます。
どうしてもお風呂を嫌がるときは無理に入れようとせず、しばらくは濡れタオルなどで体を拭いてあげる程度にして時期を待ちましょう。
お風呂嫌いを治す入れ方について
お風呂を嫌がるフェレットを無理に入れようとしても逆効果である為、少しの間お風呂に行ったときなどに好きなエサをあげたりしてお風呂場に慣れさせながら恐怖を取り除いてあげる事が大切です。
また、慣れてきたところで少しずつお湯を入れていき徐々に段階を踏みながら慣れさせていきます。
濡れた後はタオルで包むか、お風呂グッズなどでも売られていますが濡れたフェレットを袋状のタオルに入れ、ドライヤーは使わずに自然乾燥させることが最も良いようです。
また、シャンプーはフェレット用の物が有りますが出来ればお湯のみで洗う事が望ましい事です。
それでも怖がるときは、お風呂に入れる事は諦めて濡れタオルなどで静かに拭く程度にとどめましょう。
まとめ
動物を飼うときは、出来るだけ自然な環境に近い状態で飼育することが望ましい為、嫌がる事は無理強いをしない事が良いようです。
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