フェレットをペットとして迎え入れる方も最近は少なくありません。
元々フェレットは知能の高い動物ではありますが、犬や猫とはまた異なり、野生の力が強く、人間に慣れるのが難しい動物です。
その為、フェレットのしつけにはとても根気が要ります。室内で飼う際に重要なのが、トイレのしつけです。フェレットのトイレのしつけに関する方法などを見ていきましょう。
フェレットはトイレの砂を散らかす!
フェレットは動物本来の習性として、土を掘る事が好きな動物です。
その為、室内で飼う際にトイレの砂を散らかして遊んでしまったりする事があります。
しかしながら、それを叱ったりする事は悪影響になってしまいます。
特にせっかく付けた名前で叱ったりすると、名前を呼んでも悪いイメージしか持たなくなってしまい、飼い主の元に寄らなくなってしまう事もあります。
まず大切なのはトイレを散らかしても叱らずに「黙って」片付ける事です。
これはトイレ以外の他の場所で、フェレットが粗相をしてしまった際にも共通して言える事です。
トイレの砂を散らかす際の対処法
トイレの砂を散らかしてしまう際の対処法はいくつかありますので、ご紹介していきましょう。
1.あらかじめ掘って遊べる場所を確保しておく。
不要な衣装ケースなど、少し大きめのケースにハムスターなどの小動物の飼育に用いる床材を敷き詰めて、掘って遊べる場所を確保してあげると、フェレットもストレスが溜まらずに遊ぶ事でトイレと遊び場という二つを認識できるようになると言われています。
2.トイレの排泄物を少し残しておく、あらかじめ少し排泄物を入れておく。
トイレの排泄物をトイレの場所に少し残しておく、またはあらかじめ入れておく事で「ニオイ」を覚えさせる事でトイレの場所を覚えさせます。
排泄した後に片付けすぎると、キレイになった場所で遊んでしまったり、トイレを覚えないので、なるべくニオイを少し残すようにしましょう。ただ排泄物が溜まり過ぎてしまうと、別の場所で排泄してしまう可能性がありますので、こまめなトイレ掃除は必要です。
3.砂を使用しない。
砂がどうしてもダメな場合にはペット用のトイレシーツや網付きのトイレが市販されているので、それにかえて砂を少なめに入れる事で、砂を散らかしにくくなります。
まとめ
フェレットのしつけは根気強く行う必要があります。
トイレの砂などを散らかした場合には叱らずに、トイレの場所を覚えてもらえるような工夫をしてみましょう。
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