フェレットあくびシリーズ第2回。テーマは「保定」についてです。
フェレットのお世話をするにも、じっとしていないと逆に危険にさらしてしまいます。
今回は、保定の方法とあくびの関係について調べました。
フェレットの定期的なお世話
動物はなんでもそうですが、定期的なケアが必要になります。
フェレットも2週間に1回は、爪切りと耳掃除が必要になります。お風呂は月に1~2回のペースで必要になってきます。
少しご説明していきますね。
爪切り(2週間に1回)
専門の爪切り。フェレットを保定して血管を傷つけないようにやさしく切っていく。チョンチョン。
という感じでOK。もともとが、長くて巻き爪ぽいので、どこまで切っていいか分からい方は、先だけでいいと思います。
神経や血管を傷つけて、失敗してしまうと爪切りが怖くなって二度と切らせてくれなくなります。
暴れまわってしまうでしょう。
耳掃除(2週に1回)
用意するもの
専門のイヤークリーナー、綿棒、ティッシュ。
フェレットを保定して、イヤークリーナーを耳の中にたらします。
やさしく揉みましょう。
汚れが出てきます。綿棒でかるく拭いていきます。
ティッシュで耳に残った汚れを拭き取ります。
お風呂(月に1~2回)
浅めにはった少しぬるめの湯を準備します。
37℃位が理想です。
フェレットを保定して、ゆっくり足から入れてあげます。
顔にお湯がかからないように注意しましょう。専用のシャンプーを水で溶かし泡立てます。
背中からやさしくマッサージをするように(毛並みを整えるようにすると気持ちいい)目に入らないよう注意して行います。
シャンプー後はすぐにタオルドライをします。
お気づきでしょうか?キーワードとして『保定』という言葉が入っていることに。
定期的なお手入れをするにも、フェレット自身に関わるにも、まず保定から行わなければ何も始まらないのかもしれません。
保定の方法
保定とは漢字で書いているように「保ち定める」という事。普段、暴れてしまうフェレットを、じっとさせ、安全に保持する。ということなのです。
先に紹介した、定期的なケアでは、この保定が役に立ちます。
まず、保定のポイントです。
頬付近からつかむことをお勧めします。
グッとつかんでください。
その際、鼻が上を向くようにしてください。
保定が成功していたら、フェレットはその合図として、大きなあくびをしてくれます。
まとめ
こうみると、動物は素直でいいですよね。動物の愛され力、癒しの力って、こういう素直さ、穢れのない心からくるものなのかもしれませんね。保定が成功していたら大きなあくびをしてくれる。なんかご褒美みたいで、ちょっと嬉しくなります。保定はフェレットとのスキンシップ、コミュニケーションの一環です。これが出来たら、フェレットとの信頼関係が深まっている証拠だということです。
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