近年ペットとしても大人気のフェレットですが、肥満のフェレットはあまり見かけることはありません。
しかし最近太り気味のフェレットは意外と多く、動きが鈍くケージにこもって寝ているというのです。
今回はそんな太り気味のフェレットについてまとめました。
フェレットの体の特徴
フェレットは動物学的に見ると、単純な胃腸構造のため代謝が早く、食べてから最短で2時間ほどで便から排出されます。
胃も小さいため一度に沢山は食べられません。
フェレットは子供から大人へ成長するにつれて、若干おしり周りやお腹のあたりの肉付きがよくなります。
これは、フェレットが大人になったという証拠ですので心配することはありません。
無理にダイエットをしようとか、散歩をしようなどとは考えなくてよいのです。
基本的にフェレットに散歩は必要ありません。
なぜならフェレットは運動量が高く、起きている時間は常に動き回っているからです。
太る原因
上記の身体的特徴から、フェレットは肥満にもなりにくいといわれていますが、なぜ太ってしまうのでしょうか。
その原因は飼い主によるおやつの与えすぎ、餌の偏りによるものが多いのです。
フェレットにはフェレットフードを与えましょう。
キャットフードやドッグフードですと栄養分も不足しますし保存料、着色料も気になります。
犬猫のおやつもあげてはいけません。
餌は切らさないように置く置き餌か、1日2回食べたいだけあげるかのどちらかです。
フェレット用のおやつは必要ありません。
肥満による病気
太りすぎたフェレットは脂肪肝や糖尿病などにかかりやすくなります。
また腹部のでっぱりが病気のサインの場合もあります。
フェレットは中年以降ホルモンの
異常が原因の病気にかかりやすいと言われていますので、太ってきたなと感じたら早めに動物病院で診断を受けてください。
まとめ
人間と同じようにフェレットも太りすぎはもちろんよくありません。必要以上の餌やおやつをあげないように心がけ、住みよい環境づくりをすることで快適に運動もできます。
フェレットを肥満にしてしまうかどうかは、飼い主の食事やおやつの与え方によりますので、大きな病気にかからせないようにするためにも、良い環境づくりと食事の与え方に注意しましょう。
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