フェレットは人間と違って自由気ままに好きな時に好きな分だけご飯を食べる習性があります。
1日数回に分けてご飯を食べるので、人間のような間食の概念がありません。
しかし、毎回同じフェレットフードを与えるのはかわいそうだから他のおやつをあげたいと思うのは飼い主さんの親心。
フェレットのおやつについてご紹介します。
そもそもフェレットにおやつをあげてもいいの?
フェレットは必要な時に必要な分だけご飯を食べ、十分な栄養素を摂取しています。
そのため、おやつは本来与えなくてもいいものです。また、主食としているフェレットフードより与えているおやつの方が美味しいと味をしめると、フェレットフードを食べなくなる子もいます。
とはいえ、しつけがうまくいったりお利口さんにしていたらご褒美としておやつを少量与える分には問題ありません。
”特別な時にもらえるもの”という意識付けをしていきましょう。
フェレットに果物を食べさせてもいい?
一見健康そうなおやつである果物ですが、フェレットには実は不向きな食べ物なんです。
フェレットはもともと肉食獣なので、食べる習慣のなかった果物を食べると消化不良を起こしてお腹を壊してしまいます。
ついつい与えてしまいたくなる果物ですが、フェレットにとっては果物全般はNG食材なんです。
フェレットにささみを食べさせてもいい?
鳥のささみはOKです!ただし、味付けしてあるものはダメです。
食材をそのまま湯がいて熱を通し、食べやすいように柔らかくしてあげれば与えても問題ありません。
ただし、与えすぎは禁物ですので、量はには十分注意してください。
他に食べさせてはいけないものは?
果物以外にフェレットに食べさせてはいけない食材は、ネギ類、魚介類、豆類、卵、乳製品、チョコレート、ナッツ類、生魚、生肉などが挙げられます。
肉類は基本的にしっかりと火が通っていれば与えられます。
また、糖分を多く含むものもNGです。人が味付けや加工したものは全てダメだと覚えておくといいでしょう。
まとめ
ついつい可愛くていろんなものを与えてあげたくなりますが、フェレットにとって毒になる可能性があります。食べても大丈夫なものでも多量摂取はいけませんので、ほんの少量ずつ与えてあげてください。健康的な体を維持し、少しでも長生きしてもらいたいですね。
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