餌や水をこぼすのには,何か理由があると思います。その理由を含めて調べてみました。

餌をこぼす4つの理由とその対策

フェレットは他のペットに比べて,餌を食べるのが上手ではない傾向があるようです。

しかし,こぼすままにしておくと,栄養面に不安が出ますし,廃棄する餌も増えてしまいます。そのためには,

餌入れを変えてみればいかがでしょうか。

餌入れを底が深めのものや,餌入れの入り口に「かえし」がついていて,餌が外にこぼれにくいものにすると,餌をこぼしにくくなります。

フェレットはものを備蓄する習性があり,この備蓄がこぼしたように感じられることがあります。

そのような場合は,タオルやマットなどをこぼしている近くに置いて備蓄場所を付くあげることも一つの方法です。

ストレス解消や好みの餌を探し出すために餌入れから餌を掻きだしてこぼすことがあります。

このような場合,ウサギ用の餌入れの中に,一部がフード状になっていて,内側の縁が返しになっているものがあります。

このタイプは掻き出しにくい構造になっているので効果があるかもしれません。

また,ストレスがたまって水をわざとこぼすこともありますので,たまには脱走に注意しながら放し飼いをして,ストレスを発散させたりするのも必要かもしれません。

それまでおいしそうに食べていたのに,急に食が細くなったり,食べこぼしが気になるようになったときは,口腔内のトラブルや内臓疾患が考えられます。

フェレット 餌 こぼす

口腔内のトラブル:考えられるものとしては,歯肉炎,歯髄炎,歯槽膿漏,口内炎,虫歯や歯の欠損などがあります。

口の中に少しでも違和感があると上手に食べることができなくなり,食べこぼしが増えます。

小さな口内炎1つでも,体重減少や免疫力低下につながることもあります。

口の中以外に,歯茎や歯の色,折れていないかなどもチョックし,異常があればすぐに病院に連れて行きましょう。

内臓疾患からくる食欲不振:食欲が落ちたり,食べ物を飲み込みづらそうに食べたりするときは内臓疾患や異物の誤飲の可能性もあります。

増殖性腸疾患はストレス状態であったり,生後14ヶ月未満の若いフェレットが発症しやすいといわれています。

また,巨大食道症は治療困難な病気ですが,早期発見すれば怖い病気ではないので,すぐに病院に連れて行くことが肝心です。

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まとめ

餌をこぼす理由を挙げましたが,開封から時間が経ちすぎたフードは風味が落ち,酸化によって味がおかしくなっている場合があります。酸化したフードは健康にも良くないので,新しいものに変えてください。また,粒が小さいフードはこぼすことが少ないので無駄がなく経済的にも助かると思います。きちんと食べているか,その量も把握しやすいので,いろいろなフードを試してみるのも一つの対処法だと思います。


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