フェレットは発育時期によって餌の切り替えが必要です。その点について調べてみました。

餌について3つの注意点

水:新鮮なものをいつでも飲めるように給水器で与えます。

フェレットはよく水を飲むので,大きめのボトルを用いるのがいいでしょう。

回数と時間:一般的に餌は朝と夜に1日2~3回与えます。

ふやかしたものは腐りやすいため,食べ残しは除き,3~4時間おきに新しいものに取り替えてください。

種類:初めはショップと同じものを与えてください。

そうしないと拒食になったり下痢をしたりすることがあります。

餌の種類を変えるときは,今まであげていたものに少しずつ新しい種類のものを加えて,徐々に切り替えることがポイントです。

フェレット 餌 切り替え

3つの生育時期による餌の切り替え

①生後~約2ヶ月半

まず,ショップにいたときの1日の餌の量,回数,フードの名称,好きなおやつなどを確認し,初めはそれと同じように与えてください。その後,食べやすさと消化を考え,水でふやかしたドライフードを与えます。お湯でふやかす場合は,すぐに柔らかくなるため,ふやかしすぎにならないように注意しましょう。指でつぶせるくらいの柔らかさが目安です。

成長期ですので,栄養価が高く,消化吸収しやすい補助食も有効です。主食に少量トッピングするといいと思います。与えすぎは偏食や肥満の原因となるので,必ず少量ずつ与えてください。

②生後約2ヶ月半~

この頃は,フードをウェットからドライ(固形)に切り替える時期です。突然ドライにしてしまうと,味や食感が異なるために食べなくなってしまうことがあります。ドライフードを先に与え,食べない量をふやかしたウェットフードで補うようにするなど,少量ずつ与えていってください。固いフードを拒み続けるのでやむを得ずウェットフードを与え続けると,一生固いフードを食べなくなることもあるので注意が必要です。

ドライフードに変えた場合,排便をよく観察してください。つぶつぶがあったり,ゆるすぎた場合は消化が良くないので,ドライとウェットは半々に戻すなどの調整が必要です。

③5歳以上

体力,免疫力も衰えてきますので,シニア・高齢フェレット用専用フードに切り替えていきます。それまでのフードに少しずつ混ぜて切り替えていくのがいいと思います。雄で50~70g,雌で40~60gの量を目安に与えつつ,食欲や餌の減り方を見て与えていきましょう。おやつは与えすぎないように。2~3日に一回を目安に,以前の半分くらいの量にするくらいでいいと思います。

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まとめ

フェレットは夜行性なので,夜に新鮮な餌(フード)を食べられるようにしましょう。餌は一日中置いておくことが必要です。一般的に夜はよく食べ,特に赤ちゃんの時期は成長のためによく食べるので,餌がなくなっていないかこまめにチェックするようにしましょう。


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