フェレットは犬と違って自由気ままにご飯を食べます。
常にお皿には餌を入れておく状態にしておく必要があります。
とは言っても餌の適正量を守って、太ってしまわないようにゲージの中で遊べる環境や、ゲージから出て室内を自由に動ける時間を作り運動ができる状態にしてあげる必要があります。
赤ちゃんの間は大人と同じご飯は食べられないので、人間の赤ちゃんで言うところの離乳食を与えてあげます。
離乳食を始める時期や方法を見ていきましょう。
フェレットの離乳食は?
フェレットは成長していくにつれ、朝と晩の2回に分けて1日の分量を与えます。
ですが、餌を食べ始めたばかりの赤ちゃんの時期は1日数回に分けて与えてあげましょう。
次にフェレットフードの作り方ですが、フェレットフードをぬるま湯に浸し、ふやかしてあげます。
十分にふやけ、食べやすい温度まで下がったところで与えてください。
また、フェレットフードは赤ちゃんの時期専用のフードを選んでくださいね。わからないようであれば、医師に相談しましょう。
フェレットが離乳食を食べる時期は?
フェレットが離乳食を始める時期は生後4週間頃からです。
フェレットは生まれてすぐ急速に成長し、乳歯が生えそろう時期が大体4週間前後だからです。
個体差がありますので、まだ歯が十分に生え揃っていないなと感じたら、もう少し時期を見てから離乳食に移りましょう。
なぜ大人のフードを与えちゃダメなの?
人間の赤ちゃんと同じように、赤ちゃんのフェレットはまだ歯も丈夫でなく喉も大変細いため、上手に噛めなかったり喉につっかえてしまう危険があります。
また、これまでミルクを飲んでいたので、急に固形物を与えられても食べ方がわからないため、離乳食を始めたての頃はドロドロの状態までふやかしたものを与えていきましょう。
フェレットフードの量は?
フェレットに与える餌の量の目安として、男の子で50から70グラム、女の子で40から60グラムほどです。
赤ちゃんでも大人でも、1日5回から9回ほどに分けて食べます。
大人になるにつれ自発的に上手に分けて食べることができるため常にお皿に入れておいても問題ないですが、赤ちゃんのうちは飼い主さんが1日9回から10回ほどに分けて与えてあげてください。
まとめ
成長の度合いはそれぞれです。もし、もっとご飯を欲しそうにしていれば少し多めに与える分には問題ありません。離乳食を与えて食べにくそうにしているとまだ時期が早いのかもしれません。フェレットの様子を見て、判断してあげてくださいね。
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